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    それは叶わない恋―― そして叶ってはいけない恋

    『Liqueur ―リキュール―』は「兄妹愛」や「姉弟愛」を扱ったブラコンアンソロジーです。
    Liqueur ―リキュール―
    表紙にもあるように、この本の目玉はカトウハルアキの『夕日ロマンス』。
    このブログでも紹介した作品の外伝ですね。
    なんてことはない日常の一コマですが、お姉ちゃんの相変わらずのブラコンっぷりがいいです。

    この本は16人もの作家がブラコン作品を様々な角度から描いていて、その中にはTⅤアニメにまでなった『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』の作者である草野紅壱の『ずっと一緒のあなたと私』も収録されています。
    ただ、作家ひとり当たりのページ数が少ないので、どの物語もちょっと物足りない感じがしました。
    「エロ」はもちろん、「エッチ」な要素もほとんどありません。

    でも、そういった条件の中で16人の作家が表現した「近親愛」の世界は、なかなか面白かったです。
    個人的には、水上悟志の『わにあに』、山田J太の『てのひら』、百合原明の『世界で一番残酷な恋』、小坂泰之の『ふたり』、押切蓮介の『夏のおもいで』、朝木貴行の『あねーと』、春野友矢の『みらいもん』、日坂水柯の『くすりゆびさき』が良かったかな。

    企業戦士を癒すは妹の抱擁

    「あ~~~っ疲れた・・・」
    仕事から帰宅した彼は誰もいないはずの部屋で溜息をつく。
    「お帰りなさいっ!!」
    突然抱きついてきた少女。
    「お兄ちゃ~ん!!!」
    「ちっ、千晶!!!」

    珠樹やよいの『オシカケいもうと!』は一人暮らしの兄の部屋に妹が押し掛ける物語です。
    オシカケいもうと!
    「おいっ! 何でお前がここにいるんだよ!!」
    「いいから、いいから」
    少女は強引に兄をテーブルの前に座らせると、夕飯を出す準備を始めた。
    そんな妹の背中を彼は複雑な表情で見つめる。

    (もともと俺と千晶は近所でも評判の仲良し兄妹だった)
    (――が、しかし)
    (成長していく妹との日々のなかで、いつしか俺は妹にしか恋愛感情や性的欲求を持てない異常な体質に変貌してしまった――――――)
    (妹に「過ち」を犯すことを恐れた俺は就職を契機に実家を離れて一人暮らしを始め・・・)

    兄が自分の「禁断の欲望」を抑えるために実家を出ていくというのは、「兄妹相姦漫画」ではお馴染みのパターンですよね。
    こういうお兄ちゃんは妹を本当に大切に想っているのだと感じます。
    しかし、夕食を持ってきた妹の姿は、なんと裸エプロンでした。

    扇情的な格好をした妹が驚きで身体を硬直させている兄に寄り添うように座る。
    (だが、何よりも致命的なのは妹も間違いなく俺のことをスキ・・つつつつっつまりっ)
    (俺たちが「相思相愛」であるってことだ―――)

    「ほら、お兄ちゃんの好物、豚の角煮だよ。はいっ、あ~んして」
    しかし、兄の視線は目の前の角煮より、エプロンの下で揺れている少女の胸に向けられていた。
    (ヤバイッ、こっ、これ以上は、理性が!!!)
    「禁断の欲望」が暴走しそうになった彼は「やめろッ!!!」と叫びながら妹を突き飛ばしてしまう。
    涙を滲ませて兄を見つめる妹。
    唇を噛みながら妹に背を向ける兄。
    「仕事で疲れてるんだ。今夜はもう寝る!!」

    兄の態度に涙ぐんでしまう妹が可愛いです。
    それでも彼女は眠っている兄の部屋を恐る恐る訪れます。

    「その、ごめんなさい、さっきは・・・」
    兄の枕元に座った少女が告げる。
    「・・・・当然だよね。もともとお兄ちゃんが家を出て行ったのはわたしのせいだもん。それなのに・・・でも、わたし、ごめんなさい、お兄ちゃん・・・がっ」

    「禁断の想い」を告白しながら泣いている少女。
    そんな妹をお兄ちゃんが抱きしめてしまったのは当然だと言えますね。

    「泣くなよ」
    「だっ、だって、だってぇぇぇ」
    (――限界だ)
    (これ以上我慢したらおかしくなる)

    (どうせおかしくなるならーッ!!!)

    「言っとくけど・・・一度はじめたら止めるの無理・・だからな」
    「・・・・・」
    一瞬の間の後、兄の言葉を理解した少女の顔が喜びに輝く。
    「うんっ!! うんっ!!」
    そして彼女は愛しい人を潤んだ瞳で見つめた。
    「千晶を、お兄ちゃんのモノにして下さい」

    こうして兄妹は「近親相姦」をすることになります。
    少女の一途な想いが禁忌の壁を突き破ったわけですね。
    しかし、そんな彼女の背を押していたのは彼らの母親でした。

    「お母さんってね、わたしのこと見てると昔のことを思い出して、つい応援したくなっちゃうんだって。お兄ちゃんをしっかり捕まえてきなさい、だって」
    愛する兄の精液を膣内に注がれた少女が幸せそうな笑顔で告げる。
    「ナニ考えてんだよ、お袋のヤツ~ッ!!・・・・・待て、『昔を思い出す』って。もしかして、お袋がシングルマザーなのは・・・」
    「うん、実はね、正彦おじさ・・」
    「だああああっっ!! もぉいいっ!!! みなまでゆーな!!!」

    血は争えないってやつですね。
    このパターンだと「背徳感」は薄れてしまうけど、彼らにとってはハッピーなエンドでしょう。

    天空の熟母

    サークル スタジオポークの『どらショタH』は、ドラ〇エヒロインとショタとの絡みを描いたCG集です。
    どらショタH
    このサークルの作品は以前にも『爆乳ママがおじいちゃんと!』などを紹介しましたが、CGのクオリティが非常に高いですね。
    ドラ〇エのパロディ作品が得意なサークルでもあるので、今回も安心して楽しめます。

    Ⅲのムチムチ女戦士とショタ勇者とのセックスや、Ⅵの美女ミ〇ーユが少年王子の性奴隷になったりするのもエロエロですけど、なんといってもメインはⅤのビア〇カと息子の近親相姦です!

    ビア〇カは「幼なじみキャラ」であり、「奥さんキャラ」であり、「お母さんキャラ」でもあるのです。
    やっぱりⅤのヒロインはフ〇ーラやデ〇ラではなく彼女ですねえ。

    ショタな息子に求められて豊満な肉体を犯され、「禁断の快楽」に溺れていく熟母なビア〇カがとてもセクシーでした。
    実は旦那も娘と・・・というラストも良かったです。

    今後も目が離せないサークルですね。

    お義父さん・・・もう投了させて下さいいっ!

    サークルJUNKセンター亀横ビルのCG集『お母さん美津子 義父との肉欲介護生活』のヒロインは、このブログで何度も登場している『ヒ〇ルの碁』の美津子さんです。
    お母さん美津子 義父との肉欲介護生活
    正直、オリジナルの物語ではそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、同人界では最強レベルのお母さんキャラではないでしょうか。
    美人なんだけど親しみやすい“普通っぽさ”を感じるお母さんだと思います。

    このサークルは以前にも『お母さん美津子 ―背徳の中出し相姦―』を出していますけど、今回は義父とセックスをします。
    この展開はサークルVOLVOX(ちりま屋)の『美津子さんらくがきCG集』と似ていますね。

    ボケてしまった(?)義父を美津子さんが肉体介護します。
    ストーリーはさほど面白味がありませんが、豊満な熟女が汚いジジイに犯される描写はエロエロです。

    しかし……どの作家が描いても、美津子さんは息子とセックスしないんですよね。
    まあ、それが当たり前って言えば当たり前なんですけど、同人界は「常識」と「禁忌」がひっくり返ったような世界ですからねえ。

    それでも「近親相姦」をしない美津子さんは、やっぱり“普通っぽさ”を捨てられないのかなあ。

    恥の多い生涯を送っていく母(その2)

    華フックの『母親失格・私と息子のメス豚寝取られ性教育』は前回紹介した『母親失格・私は息子友達のメス豚奴隷』の続編なのですが、残念ながら「母子相姦」が期待された親子は登場しません。
    母親失格・私と息子のメス豚寝取られ性教育
    悪ガキ調教師“健太”だけが引き続き登場し、別の「熟母」を凌辱していくのです。

    今回の母親は八百屋を営みながら母子家庭で息子を育てており、前作のお母さんより更に男勝りで元気です。
    しかし、その息子が女性の下着を盗ろうとしたところを健太に撮られてしまうのです。

    「僕が君たち親子に性教育をしてあげる」
    そう言って健太は43歳の熟母の性欲を呼び覚ましていく。
    「おばさん、通報されたくないんだろ?」と脅された彼女は息子の前で卑猥な下着姿になり、性器を愛撫されて絶頂に達してしまうのだった。

    冒頭のシーンでお客から「新しい夫は欲しくないの?」と言われて、「とっくに女としては枯れているわよ」と答えていた母でしたが、健太に「3人でセックスでもする?」と言われると、痴態を晒した母親に欲情している息子に「か・・かーちゃん、け・・健太と2階で大事な話し合いするから・・あんたはこの部屋で店番してなさい・・」と告げます。
    そして、冒頭で「今の私はさぁ・・タカシのかーちゃんとして生きてんのよ」と言っていた彼女が、2階で健太に「メス豚奴隷」として徹底的に調教されるのです。

    もちろん、息子は2階の情事を覗き見するわけですが、すっかり寝取られてしまった母親が「あの子のことなんて今はどうでもいいわ。今の私は母親でも何でもなく健太のザーメンタンクよ」と喘ぎながら告げるのを聞いてしまいます。

    しかし、前作でも分かるように健太は他人の母親を独占しようとは考えていないので、覗き見ていた息子を招き入れ、3Pをします。
    先程まで息子を見捨てていた母親も、それを聞いて絶望していた息子も、「禁断の欲望」に従って激しく淫らに交わり合うのでした。

    最終的に健太は「性教育」を終えると、それ以上執着しようとはせず、息子は母親を妊娠させ、自分の性奴隷にします。
    アナルを犯されながら母は産まれてくる娘にも禁断の「性教育」をしていくと言っていますが、この母子の「近親愛」にはほとんど「親子愛」が残っていないように感じました。

    この作者は「日常的な母親」が描くのが非常に上手いと思います。
    ラストで健太の新たな標的になりそうになる熟女も魅力的です。
    今後も期待したい作家ですね。


    『お母さんの交尾。』という「母親ネトラレ漫画」も描いているのですが、こちらの調教役は健太ではなく、息子に恨みを抱いている少年なので熟母を完全に寝取ってしまいます。
    お母さんの交尾。
    「ネトラレ」もアリなのですけど、母子の「近親愛」を描いた作品も見てみたいなあ。

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    Author:大橋零人
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