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    答えは母のなかにある

    今回は飛龍乱の単行本『母子相・談』を紹介したいと思います。
    母子相・談(単行本)
    本のタイトルにもなっている『母子相・談』は、3話連作の1話目です。
    母子相・談
    思春期を迎えた息子との接し方に悩むお母さんがママ友から解決法を教えて貰います。
    その解決法というのが「愛する息子とセックスしちゃいましょう」なんですね。
    すでに実施した別の熟母からの成功談を聞いて、最初は戸惑っていたお母さんもグレた息子の前にエロ下着姿で現われるのでした。

    『母子相・克』では息子視点になり、少年が友人たちの勧めで厳しい教育ママを犯しまくって「近親愛」で結ばれます。
    母子相・克
    また、太目のお母さんをクラスメイトにからかわれ、恥ずかしくて家でも会話をしなくなっていた少年が「母子相姦」によって母に対する「愛情」を再確認したりもします。

    『母子相・伝』はクラスメイトの母親を「ブタ母ちゃん」などと言ってバカにしていた少年が「母子相姦」を勧められ、会社社長をしている母親とセックスして「近親愛」の素晴らしさに目覚めるという話。
    母子相・伝
    ストーリーはちょっと現実離れしていますけど、「教育ママ」とか「キャリアウーマンの熟母」とか個人的に好みのお母さんが多くて満足しました。
    作者の作品解説によれば、このシリーズは「パンデミックのごとく母子相姦が広がっていったら楽しいんじゃないかと、描いたもの」と書いてありましたが、同じようなパターンは飛野俊之が『反応連鎖』『母犯』シリーズでも描いていますね。
    ただ、飛野俊之の「母子相姦連鎖」がダークな感じなのに対して、飛龍乱の作品の方は「近親相姦」によって母子の絆を深めるという明るく健全な(?)内容です。
    母親や子供たちに「母子相姦」を勧めているのは、『HA-HA』(全5話)+『HA-HA-HA』(全6話)に登場する二組の母子ですが、この作品が収録された単行本『HA-HA』が発行されたのって2004年なんですよね。(そう言えば月野定規も2003年の単行本『妄想ダイアリ~』の続編を最近描いていました)
    『SОAP』の後は「母子相姦漫画」から遠ざかっていた作者がこのシリーズを契機に「母子相姦漫画家」としての道を突き進むことになるのです。


    『ぎぷすっ』は両腕を骨折してしまった息子の世話をする母が風呂場で身体を洗ってあげている時に肉棒に触れて射精させてしまい、落ち込む息子を慰めているうちに「近親相姦」まですることになります。
    ぎぷすっ
    非常にありがちな展開ですけど、「愛してる」と言い合いながらセックスした後に母親が「じきに彼女ができて・・結婚だってしちゃうね。お母さんとのことなんか、その手のケガくらいすぐ治る・・・忘れてしまうわ・・・」と呟くのが良いです。
    息子の方は「そんなことない! ぼくはマジメに・・!」と主張しますが、お母さんは微笑みながら「はいはい、晩ご飯は何食べたい? ハンバーグ?」といなすのでした。


    この本の柱となっている『孤島にて』(全4話)は以前にこのブログでも紹介しました。
    「母子相姦漫画ベスト10」にも選ばれています。
    孤島にて
    解説によると、この大本は手塚治虫の『火の鳥・望郷編』らしいです。
    「母子相姦」に興味がある人ならぜひ読んでおきたい古典ですね。

    描き下しの『孤島にて ANOTHER』で本編では使われなかったボツ設定が紹介されています。
    母子以外の人類が絶滅しているとか、海岸に流れ着いたトランクの中に入っている服で母がコスプレをするとか、正直ボツになって良かったと思いました。
    雑誌でやるのは難しいということで、単行本のオマケとして描かれたのが「出産間際本番」。
    孤島にて ANOTHER
    この本に収録されている「母子相姦漫画」は全て既読だったので、このシーンが新たに描かれていたのは良かったです。(ただ、母親がセーラー服のコスプレしているのがなあ・・・)

    息子に膣内射精されながら破水し、「禁忌の子」を出産した母。
    そんな彼女が赤子を抱いて海を眺めていると、遠くに動く影が見えた。
    「あ・・母さん、あれ・・船かな?」
    息子がその影を指さす。
    「ノロシでも上げれば、ぼくらに気が付くかも知れないけど?」
    「・・・・・」
    母は無言で赤ん坊の顔を見つめた後、息子に口づけをした。

    それが答えだった。


    このラストは好きですね。
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    4件のコメント

    [C510]

    こんばんは、一究です。
    蛇光院三郎さんの「痴女」「姦」「エロあね」の初期三冊まとめて読みました。
    今更かよというツッコミはなしでお願いします(笑
    「痴女」
    「しつけ」「オバサン」「やらしい嘘つき」の三作品が近親物。
    蛇光院さんの漫画って特に目が個性的というか印象に残りますね。
    「しつけ」はカラー短編。
    弟?太郎は既に犬としてしつけられている(笑
    「オバサン」叔母の暴君ぶりがなかなか良い。冒頭の、インターフォン越しのエロゼリフに吹きました。
    「やらしい嘘」姉弟の、騎乗位で初エッチ中の姉のセリフがエロかったです。

    「姦」
    「恩the mother」「淫the mother」「僕はお父様は好きではない」が近親物。
    「mother」と表記があるものの実際は叔母と甥の関係。
    なので若干ストライクゾーンから外れぎみでした(笑
    義母よりはいいんですけどね。
    「実母と暮らす」なんて話が出たんで後半期待したんですが、それは無し(笑
    「僕は・・・」は「痴女」の「僕は煙草は好きではない」の続きもの。前回は非近親物。
    母親のキャラクターを最後まで受け入れられませんでした(汗(オールバック母さんはダメでした)
    この話にも母親が指輪を外すシーンがあるんですが、後の名作(と、個人的に思ってる)単行本「相思想姦」の中の「愛母」のそれとでは意味合いが逆で残念でしたね。

    今単行本のメイン?作品「五花学院女子ソフトボール部集団暴行事件」という中篇にも主人公と姉の近親相姦があるものの、姉とのエッチより部員とのエッチを優先して?「体力温存」なんて言っちゃうあたり、近親要素はなんとなく薄めな気がしました。

    「エロあね」
    中編「母姉散姦」「僕は煙草は好きではない」おまけ的な「楓の秘密」の三作品が近親物。
    こうして続けて読んだので気づいたんですが、「僕は煙草は・・・」は単行本「痴女」の時と同じタイトルで内容も続き物。
    前二作に登場の女教師と母親との3P。他人が入り込んでくるのはやっぱりNGですね。
    「母姉散姦」
    「大橋さんが取り上げられているので、詳しい内容はそちらをご覧下さい。」って、誰に言ってるんだボクは(笑
    この作品の姉弟は異母姉弟。パターン化を防ぐためなのは承知しているものの、やはり「実」の関係が一番ですね。
    でも、この姉キャラが実は三冊の単行本中一番好きかもしれません。
    ボクの中で姉弟物はランクが下ぎみだったんですが、今回の姉弟物はエロくてなかなか良かったです。
    大橋さんも書かれてますが、優れた心理描写によって魅力的な姉になってるとボクも思いましたね。
    乱暴な(男っぽい)口調とのギャップがまさにツボでした。
    「僕は煙草は・・・」の女教師も似たようなキャラですが、近親相姦好きとしては断然こちらの姉・楓が良いです。
    これを読んだとき、ここまでこういうキャラ好きだったかな?と(笑

    三冊読んでみて、ここまで偏った?女性上位なストーリーも珍しいかもしれませんね。さすがにもうしばらくは読まないかな(笑

    感想とも言えない様な書き込みですみません。
    それではまた寄らせていただきます。
    • 2015-02-12
    • 一究
    • URL
    • 編集

    [C511]

    一究さん、こんばんは!

    蛇光院三郎の初期作品のレビューありがとうございます。
    貴重な情報としてこのままブログの本文に載せてしまいたいくらいです。

    ブログでも紹介した『母姉散姦』は別にすると、これらの本の収録作で比較的好みなのは『痴女』の『やらしい嘘つき』かな。
    かなり強引なやり方ですけど、弟に甘えている感じのお姉ちゃんが良かったです。
    少年を母と姉が奪い合う『母姉散姦』はなかなか面白いですけど、おっしゃる通り「異母姉弟」という設定がちょっと中途半端で、この時期はまだ「近親相姦漫画家」としての覚醒前夜という感じですかね。

    その後「母子相姦漫画ベスト10」にもランクインした『愛母』を描いた作者なので、今後の活躍も期待したいです。

    それでは、またいつでもお気軽にお越しください♪
    • 2015-02-14
    • 大橋零人
    • URL
    • 編集

    [C512]

    こんにちは。
    過分なお言葉をいただき恐縮です。ちょっと舞い上がってしまいました(笑 一究です。
    おっしゃる通り「やらしい嘘つき」もなかなか良かったですよね。
    他の女性陣にくらべ、ともすると普通っぽい姉ですが、痴女性や暴君ぶりはちゃんと発揮してきますよね。そのギャップがやはり良いですね。
    弟の自分に対する思いを知ったうえでの行為なわけですが、姉にうまく絡め取られていくところに、女(姉)の怖さというかしたたかさを見る思いでした(笑
    それではまた。
    • 2015-02-15
    • 一究
    • URL
    • 編集

    [C513]

    一究さん、こんばんは!
    こちらこそ力の入った素晴らしいコメントを頂いて感激しております。

    蛇光院三郎の「姉モノ」だと、このブログでも紹介した『アネイヤッ!!』(全3話)が好きですね。
    年上らしいしたたかさと恋する女性の可愛さが同居している感じが良かったです。
    こうした「お姉ちゃん像」は『やらしい嘘つき』などの経験を活かして描いているのだろうと思いました。

    それでは、また~!
    • 2015-02-15
    • 大橋零人
    • URL
    • 編集

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