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    ――夜は眠る妹を犯し、昼には普通の兄妹を装った

    (――何の言葉も交わさないまま)
    (はじめてのセックスをした)
    (唯の漏らす声)
    (甘い匂い)
    (ぬくもり・・・)
    (膣内に包まれる感触――)

    『告白されたっていうの、嘘だから…』

    サークルアクアドロップの同人誌『おやすみせっくす am2:00』は、前回紹介した『おやすみせっくす』の続編です。
    おやすみせっくす am2:00
    (妹を眠らせて犯したあの日から、二週間が経った)
    (あれから僕は唯の部屋には行っていない)

    前作のラストで目を開けた妹が微笑みながら「お兄ちゃん、明日の夜も、ちゃんと寝てるね」と言ったことで兄妹相思相愛のハッピーエンドだと思われましたが、その時の妹はサワーに酔って朦朧としていただけではないかと彼は考えているんですね。
    しかも妹は翌日から深夜の「兄妹相姦」については何も言わず、全くいつも通りに接してきたために、彼は妹の「近親愛」を確認することも出来なかったのです。

    明るい笑顔で挨拶して学校へ出かけていく妹。
    その背中に思わず手を伸ばしかける兄。
    (朝が来る度に)
    (唯に受け入れられていた・・かもしれないという記憶は曖昧になって)
    (自分の勝手な思い込みの様にすら思えた)
    (・・いや、そもそもが僕の勝手な欲望だったんだ)
    (――唯のためにも)

    (――もう、普通の兄妹で居続けるべきなんだ・・・)


    「禁忌への意識」と妹に対する「家族愛」によって「禁断の欲望」を消し去ろうとするお兄ちゃん。
    しかし、もちろん妹はしっかり覚えていますし、兄からのアプローチを待っているわけなんですよね。
    でも、言えない。
    そこで、少女は策を講じます。

    台所の洗い場で手に持った薬の箱を見つめている妹。
    「唯? どうした? 体調悪いのか?」
    「う・・ううん。これは・・その・・す、睡眠導入剤」
    「・・は?」
    「さっ、最近寝付き悪くて、授業中居眠りしちゃって・・それで・・・これ飲むと途中で目が覚めたり・・しなくて、ぐっすり眠れるんだって・・・」
    (・・・どうして)
    (わざわざ僕にそんなこと)
    (教える・・?)
    「今日の夜、これ飲んで寝るから・・・」
    少女が顔を赤く染めながらそう告げる。
    (唯、何を考えてる?)

    そりゃあもちろん「睡眠相姦」の「お誘い」に決まっていますよね。
    その夜、兄は再び寝室に忍び込み、眠っている妹を愛撫し犯してしまいます。

    (それから僕は)
    (唯がその薬を飲むのを合図に)
    (妹の部屋へ行くようになった)
    (眠って無抵抗の妹を)
    (まるで自慰の道具みたいに)
    (何度も)
    (何度も)
    (滅茶苦茶に膣内を突いて)
    (子宮(おく)に注いで――)

    (朝になれば普通の兄妹を装った)

    (どれだけいつも通りの日常を過ごしても)
    (夜になれば夢に堕ちるように――妹を犯し続けた)
    (昨晩も)
    (今晩も)
    (唯の薬を合図に―――)

    今日もまた少女は兄の視線を感じながら睡眠導入剤の箱を開け、コップの水を飲む。
    (お兄ちゃんと初めてしたあの日から)
    (何度も思い出してしまってた)
    (荒い息づかい)
    (熱い肌)
    (汗の匂い・・・)
    (せい・・えき・・が流れ込んでくる感覚――)
    (・・あの翌朝、どんな顔をしたらいいか分からなくて、今までどおり知らないふりを続けるしかできなかった)
    (でも、その夜から)
    (お兄ちゃんは来なくなって・・・)
    (どうして?)
    (私・・もうこんなに――)
    (私が・・私があの時)
    (起きてしまったから――?)

    お互いの「想い」を告げないまま続けられる真夜中の「睡眠相姦」。
    そんな中、兄は睡眠導入剤の箱の中に妹が飲んでいたはずの薬が全て入っていることに気づくのです。

    (今日もまた)
    (お兄ちゃんにしてもらえる)
    (またいっぱい突かれて)
    (きっとまた中に出されちゃうんだ・・・)
    (だめ・・なのに)
    (・・兄妹・・なのに・・・)
    (・・でも、仕方ないよね)
    (だって私は)
    (寝てることになってるんだから――)

    今晩も眠っているフリをしながら兄に抱かれようとする少女。
    そんな妹の耳元で少年が囁いた。
    「・・・唯、起きてるんだろ?」
    (!)
    「・・あ・・・」


    あの日の夜のように暗い部屋のベッドの上で兄妹が見つめ合ったところで物語は終わります。
    話的にはだいたい前作の繰り返しなんですけど、グジグジしている兄に対して妹が恥じらいながらも「無言の誘い」を仕掛けてくるのが良いです。
    後書きによるとこの作品にはまだ続きがあり、全4作になる予定だそうです。
    ほとんど意思疎通できないまま続いてきた兄妹の「禁断の関係」がどう変わっていくのか楽しみですね。


    ちなみに、『近親シスターラヴァーズ ~実姉と実妹は超淫乱編~~』という「兄妹・姉弟相姦アンソロジー」も読んだのですけど、「超淫乱編」と書かれているだけあって姉や妹がやる気満々で「背徳感」はほとんど感じられませんでした。
    近親シスターラヴァーズ ~実姉と実妹は超淫乱編~~
    まあ全体的に可愛い系の絵柄なので「イチャイチャラブラブ相姦モノ」がお好きな読者なら気軽に楽しめるかなと思います。

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