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    制御不能な欲望(その6)

    ガムテープで両手の自由を奪われた少年の勃起を舌で愛撫する姉。
    「はっ・・うう・・・姉ちゃん・・学校・・行かないと・・っ」
    「いいよ・・学校なんて。崇司と一緒にいることの方が大事だし」
    「で・・でも・・ッ」
    弟の口を塞ぐように少女が亀頭を咥えた。
    「う・・うう・・ッ」
    高校を一度も休んだことのなかった姉が一心不乱にフェラチオをし、弟の精液を飲み干す。
    「姉・・ちゃん、学校から帰ったら、俺 姉ちゃんと一緒にいるから・・・だから 手 解いて」
    「嫌ッ!!!」
    部屋に響く姉の叫び。
    「崇司が他の女の子を見たり・・見られたり・・したくない」
    瞳孔が開いた目が弟に向けられる。
    「好きになっちゃうかもしれないでしょう・・!?」

    (見て見ぬフリをしていた、姉ちゃんへの違和感)
    (これ以上自分を騙し切れないほど、姉ちゃんの様子はいつもと違った)

    『 姉(シスター)・コントロール』の「最終話」での姉は、「ヤンデレ」状態になっています。
    姉(シスター)・コントロール(第6話)
    弟がトイレに行くと言ってもついてきて、ベッドに戻ればその全身を舐めて再びセックスをする。
    それが異常だと分かっていても、弟は強く拒絶することが出来ません。

    「・・崇司、お姉ちゃんのこと好きって言って。じゃないと・・膣奥まで挿入てあげない」
    勃起の先と濡れた秘唇を擦り合わせながら姉が告げる。
    (今の状況は姉ちゃんを制止した方がいいはず)
    (なのに)
    (体がもう、姉ちゃんの味を憶えてしまって)
    「ね・・姉ちゃんが、好きだ」
    「崇司はお姉ちゃんだけのモノです」
    (ああ・・もう、催眠術をかけてた側がコントロールされてどうするんだっ・・!!)
    「・・おッ、俺は・・・姉ちゃんだけのモノだっ!!」

    完全に攻守が入れ替わってしまった姉弟。
    また姉の膣内に大量の精液を注ぎながらも、少年は「禁断の快楽」に溺れ切れません。

    「ね・・姉ちゃん、やっぱり・・今からでも学校行こうよ。みんな心配するよ」
    その言葉を聞いた全裸の少女がフラリと立ち上がる。
    「・・そうだ・・学校・・行って、私・・先輩と会わなきゃ・・・」
    「え? せ・・先輩に会ってどうするの?」
    「だって・・先輩・・邪魔だから・・・」
    振り返った姉の手にはカッターナイフがあった。
    「ダメだっ!!」
    両手が使えない弟が体ごとぶつかる。
    「きゃ・・っ」
    ナイフを落とした姉が弟の胸倉を掴む。
    「何で・・!? 何で邪魔するの!? 私は崇司だけを好きじゃなきゃいけないのにッ、先輩が好きじゃダメなのにッ、先輩のことが頭から消えなくて・・邪魔なのッ!!」
    いつの間にか、その手は弟の首を絞めていた。
    「・・ッ、崇司も・・邪魔をするの・・!?」
    「・・ね・・姉・・ちゃん・・」
    苦しげな表情で弟が見つめている。
    「・・ッ、・・? あれ・・何で・・? 崇司が好きなのに、崇司が・・邪魔・・? ・・私は・・どうしたらいいのかな」
    姉は泣いていた。
    「助けて・・崇司・・・」
    (俺は・・姉ちゃんの笑顔が好きだった)
    (姉ちゃんがこんな表情をしているのは俺のせいだ――)
    彼は歯を食いしばると姉に頭突きをした。
    「きゃあっ!!」
    その強い衝撃に少女が倒れ込む。
    「姉ちゃんっ!! 俺の方見て、聞いてっ、ごめんッ!! ごめんッ!! ホントは姉ちゃんは俺のことなんか弟としてしか見ていないんだ。でもそれでいいよッ、先輩が好きなままでいいッ、だから」
    姉の虚ろな瞳が弟の顔を捉える。
    「元の姉ちゃんに戻ってよ・・・お願いだから・・・」
    (・・何でだろう・・崇司が泣いてる)
    (・・先輩を好きなままでいい?)
    (・・・私・・どうして)
    (先輩のこと好きなんだっけ・・?)
    同級生と同じような「恋」をしてみたかった。
    (私は「普通」になりたかった)
    サッカー部の先輩のプレーに夢中になった。
    (先輩のファンの女の子たちが沢山いたから)
    (きっと私も、あの娘たちみたいに先輩が好きなんだって思ってたけど)
    少女の意識が遠ざかっていく。
    (そういえば 私)
    (先輩のこと、何も知らなかったな・・・)


    (次の日)
    (姉ちゃんは以前のままだった)

    「禁断の関係」は「夢」と消え、「普通の姉弟」に戻ったふたり。
    しかし、姉は先輩との交際を断っていた。
    「私・・こんなサッカーバカだし、今は彼氏とかいいかなって」
    「そ、そっか」
    (こんな結果になるなんて)
    (うまくいきすぎて不気味なくらい――)

    やはり彼は姉の「恋愛」を応援する気にはなれないんですね。

    「あのさ、崇司」
    背中を向けている姉。
    「子供の頃・・観てたテレビで催眠術ってやってたでしょ」
    姉の言葉に少年の心臓が高鳴る。
    「あれってホントに効くのかなあ?」
    何も答えられない弟を振り向いた姉が見据えた。
    「崇司で試してみたい・・!!」
    (完全に元に戻ったわけじゃなかったのか?)
    「あ、このライター借りるね」
    (どこまで憶えているのか?)
    「いい? 火をよく見てね」
    (頭の中が混乱したまま)
    「三つ数えたら崇司は眠くなるのよ」
    (俺は姉ちゃんの言葉に抗えなくて)
    目の前で妖しく揺れる炎。
    「1・・2・・」
    (そのまま)
    「3!」
    (意識が飛んだ)


    「恋愛」も「近親愛」も突き詰めていけば全て「思い込み」であり、最後は本人がその「想い」を信じるかどうかなんですよね。それは一種の「自己催眠」です。
    この作品は「催眠術」が物語の中で効果的に活かされており、「エロ漫画」としてもハイレベルだと思いました。
    このシリーズが収録された同名の単行本では『姉にマタタビ』という「姉弟相姦漫画」や『 姉(シスター)・コントロール』の「番外編」が読めますが、こちらは軽い内容ですね。

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    2件のコメント

    [C229]

    今晩は。
    ・・・以下略。(嘘ですw

    ご無沙汰いたしております。

    はい、もうね、寒くて寒くて発狂しそうな一究でございます。
    この前の木曜日でしたか、我が田舎町はマイナス4℃まで気温が下がって、その凍てつく寒さに寝ながら凍死するんじゃないかと本気で思っておりました。
    先日の我が町より気温の下がる地域の方のご苦労が身に沁みて分かった気がします。
    早く春が来て欲しい・・・

    先月は色々出費が重なり、「どうしても押さえとかなくては」ということで、岡田コウ(おかだ亭)さんの「ウチの妹が!3」を購入しました。
    相変わらず妹がキュート過ぎて、つぶらな瞳?の顔アップシーンなどは、下手すると読んでるこっちが照れてしまいそうです。おねだりするシーンやHシーンも良いですが、ラストがまた良かった。
    もうしばらくは書き続けて欲しい作品ですね。
    どうしても、読む比重が商業誌寄りになってしまいがちですが、岡田さんの作品はどちらも外せないですね。

    カテゴリー別に分けられたんですね。
    これは良いと思いますよ。
    ボクはずっと、こちらの記事から個人的に読みたい作家さんとタイトルはチェック入れてるんですが、そうでない方もおられるでしょうし、その場合好きなカテゴリーで探すのが一般的かなと思います。ボクも思い立って利用すると思いますよ。

    まだまだ寒い日は続きそうですので、お体ご自愛下さい。
    それではまた寄らせていただきます。
    • 2012-02-05
    • 一究
    • URL
    • 編集

    [C230]

    一究さん、こんばんは!
    いやあ、寒いですねえ。インフルエンザも流行っているので周囲にも病人が多いです。

    岡田コウの「兄妹相姦漫画」は良いですね。
    まだ未成熟な「妹」を描かせたらトップクラスの作家だと思います。
    商業誌と同人誌の物語がリンクしていたりするのも面白い。
    『ウチの妹が!』のシリーズは自分も読んでいますので、いずれこちらのブログでも紹介するかも知れません。

    「カテゴリー」は少しでも役立っていれば嬉しいです。
    でも、自分自身が慣れていなくて、今見たら最近の記事が未分類のままになってました。(修正しておきます)

    温かいコメントありがとうございます♪
    またお気軽にお越しください!





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