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    太陽とシスコン(前)

    「はぁ!!? すっ、昴が帰ってくるぅ!!?」
    「そう! 朝いきなり電話があって、もう日本着いてて『今、空港!』ですって! ホントに突然・・・あら?」
    母が説明している間に彼は二階の自室に飛び込み、バッグを持って階段を走り降りてきた。
    「どっか行くのか? 太陽」
    朝の食卓でノンビリと新聞を読んでいた父が息子を見る。
    「とっ、友達ん所泊まる・・・」
    「アンタまたぁ、そんな寝巻で!」
    「昴が帰って来るといつもそうだな」
    「2・3日で帰って来るから・・!」
    両親の呆れた視線を背に受けながら、彼が靴を履く。
    「んじゃ、行ってき・・・」
    しかし、間に合わない。
    ドアノブが勝手に回り、開いたドアの向こうには彼が会いたくなった女性の顔があった。
    「あら、ただいま太陽っ」
    「すっ、昴!」
    「随分 背伸びたんじゃない・・?」
    そう言って微笑んだ後、彼女は彼の鼻をつまみ上げる。
    「いっ」
    「それから、『お姉ちゃん』って呼びなさい」

    黒越陽の『昴の太陽』は、お姉ちゃんの急な帰郷から始まります。
    昴の太陽
    アメリカに留学している姉。
    「お前もそろそろ、しっかり者の姉さんを見習ったらどうなんだ?」と親から説教される弟。
    (しっかり者・・・ねぇ・・・)
    彼だけは知っていた。
    姉が両親の前とは別の顔を持っていることを。

    弟の部屋に来た彼女は缶ビールを片手に飲んだくれていた。
    「なんで俺の部屋で一人酒盛りしてんだよ!」
    「荷物で今、私の部屋はごっちゃごちゃでーす」
    缶ビールを丸テーブルに置くと、彼女がベッドの上で雑誌を読んでいる弟に擦り寄る。
    「それより本当久しぶりじゃない?」
    「~~~っっ」
    姉の豊満な乳房の感触が彼の顔を火照らす。
    「何年ぶり? ほらアンタもお姉ちゃんが帰って来た記念に飲む?」
    「おっ、俺は飲めねーっつの!」
    「アハハハッ」
    (いい匂いすんな・・・)
    必死に顔を背ける弟。

    (変な酒グセつけて帰って来やがって~~)
    (・・前は胸ももっと・・・)
    (小さかった・・・)
    その乳房は過去の記憶。

    「まだ“それ”つけてたのかよ・・・」
    「え?」
    彼の視線は姉の胸元で光るペンダントに向けられていた。
    「だって太陽が留学祝いにくれたんじゃーん」
    (祝ってねぇ・・!!)
    (胸・・! 足に当たってる!!)
    「そうだ。これのお礼もまだだったっけ・・?」
    「は・・?」
    アルコールの匂いを漂わせながら姉の顔がどんどん迫って来る。
    「は・・!? はっ!!? ばっ、バカ!!」
    「ん~~太陽~~」
    「何してんだ!! 酔っぱらい!!」
    (胸が・・!!)
    「ちょっ、冗談っ、やめっ」
    彼女の股間が彼の膝に密着し、ショートパンツの布越しに柔らかな感触が伝わってくる。
    (わ゛ぁあぁあ~~!!)
    「え~~? 嫌なの?」
    弟の首に手を回した姉が瞳を見つめる。
    「私のファーストキス、奪ったくせに・・?」
    「え・・・・」

    一瞬、その言葉に彼の思考が止まった。


    ちょっと長くなりそうなので、続きは次回。
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