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    恋愛と家族愛が交差するとき、物語は始まる――!!

    勉強机の椅子に座る少年に向かい合うようにして跨っている少女。
    少年の指が少女の秘裂を弄り、少女が甘い声を上げる。
    「ごはんよー」
    一階から聞こえてきた母の声。
    「今 行く」
    そう答えた少年が少女をイカせた。
    「・・・ホラ、メシ行こうぜ」
    「・・・うん」
    まだ荒い息を吐いている少女が微笑む。
    「いこ、お兄ちゃん」

    加山紀章の『とある兄妹の日常』に登場する兄妹はすでに「普通の家族」ではありませんでした。
    とある兄妹の日常
    (なぜこんなことになってしまったんだろう――)
    食卓で母と談笑している妹を見ながら彼は過去を振り返る。
    (小さい頃は普通のお兄ちゃん子だったはずだ)
    「まなねー おっきくなったら おにーちゃんのおよめさんになる!」と言っていた無邪気な幼稚園児の頃。
    (それが)
    『わたしの大好きなお兄ちゃん』という作文を書いた無垢な小学生の頃。
    (なんで)
    兄の脱いだ下着の匂いを嗅いで興奮し、兄の指によって性器を愛撫されることを求めるようになった今。
    (こんな・・・)
    妹は「近親相姦」を望んでいた。
    「兄妹は結婚できないんだ」と告げる兄に対して「結婚だけが全部じゃないじゃん」と答える妹。
    「お前は世の中なめすぎだ」
    縋りつくように抱きついている妹を兄が言葉で突き放す。
    「つまりオレじゃお前を幸せにしてやれないってコトだ」
    「私が幸せかどうかは私が判断するよ・・・」
    「とにかく! しないぞ! それだけは断固として拒否する!」
    「・・・指も舌も入れたくせに」
    「くっ」
    その言葉に兄が目を逸らす。
    「指と舌はセーフだァ・・・」

    (戦いの火蓋はおとされた)

    風呂に入っていると「背中 流すよ!」と言って一緒に入ろうとする。
    (敵は)
    焚火でエロ本を燃やされる。
    (妹と)
    夜中、目が覚めるとペニスを弄られている。
    (己の自制心!!)

    それでも妹は彼のベッドに忍び込んで肢体を擦りつけてきます。
    兄はなんとか「禁断の欲望」を抑えようとしますが、妹は竹刀を自分の秘唇に挿入しようとするのでした。

    「おにーちゃん愛用の竹刀・・・まなの初めて、これにあげちゃうっ・・・」
    「・・・お前、オレの言ったこと、全然わかってないだろ」
    「わかんない。わかんないけど」
    少女が竹刀を握る手に力を込める。
    「おにーちゃんがまなのこと大切にしてくれてることだけはわかるよ」
    (―― 結局のところ)
    (オレがこいつをあまやかしてしまうのも)
    (強く突き放せないのも)
    (なんだかんだ言って)
    (俺はコイツがかわいいんだ)
    「おにーちゃん・・・」
    竹刀を叩き落した兄が妹の処女を奪った。

    昨日とは違う朝。
    (とうとうヤッってしまった)
    まだ眠っている妹の横で頭を抱える兄。
    (仕方ない・・・こうなったら彼氏ができるまではオレが責任を持って面倒みよう)
    兄に頭を撫でられた少女が幸せそうな笑みを浮かべる。
    「おにーひゃん、らいしゅき・・・」
    (・・・しかし)
    (その時が来たとして)
    (オレはコイツを手放せるだろうか・・・)
    「ごはんよー」という母の声を遠くに聞きながら、彼は小さく溜息をついた。


    彼の悩みはこれからも続きます。
    まあ、こんなお兄ちゃんだからこそ、妹も好きになったのかも知れませんね。

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