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    所有される悦び―― それは血を越えた究極の“絆”―――

    Cuvieの『咆哮』は、前回紹介した『欲情』の続編です。
    咆哮

    伯父の性奴となった彼女は一人暮らしをするようになる。
    彼の弟でもある彼女の父親は、あっさりと娘の願いを了承した。

    (姪を無理やり犯し)
    (肉欲の悦びをその身に叩き込み)
    (雌と化したところを己の巣に囲い、蹂躙の限りを尽くす・・・)

    彼は会社の若手社員達を集め、身も心も自分に捧げている姪を犯させる。

    「なんでも・・・言うことききます。私・・・・」
    見知らぬ男達に裸身を晒した彼女が彼を見つめた。
    「伯父様は・・・私の、救世主ですもの・・・・・」

    (――堕ちはしても、育ちの良さまでは払拭されないな)
    (「救世主」ときたか・・・まったく)

    (しばらくは楽しめそうだ―――)

    この時点での伯父と姪の想いにはかなりの温度差がありますね。
    女に不自由をしたことがない彼は、彼女に執着する理由が見つけられなかったのでしょう。
    しかし、「独占欲」という名の「狂愛」は確実に彼の心を支配していくのです。

    (美しいものはいい)
    (そこにあれば愛でたくなる)
    (欲しいものは手に入れる)
    (それがたまたま姪だったというだけだ)

    (弟(あいつ)だってそうして家庭を手に入れたんだ)
    (気兼ねなんぞいるか)
    (大体 本人が望んでる)
    (俺のものであることを―――)

    ある日、彼女は伯父の部下に強姦されそうになります。
    彼はその光景を見て激昂するのでした。

    「出ていけ、今後一切こいつの前に姿を見せるな」
    「こ、このあいだ、あんなことをさせておいて・・・」
    「俺の許可なしでいうのが許せんのだ。わかるか? これは俺のもんなんだよ」

    二人きりになった伯父と姪は狂ったように激しくセックスをする。

    (征服欲、支配欲、独占欲)
    (こいつを前にすると胸いっぱいにそれらがぐつぐつ煮え立つのがわかる)

    「おっ、おじ・・さまっ、伯父様ぁ」
    「・・んっ?」
    「大事に・・なんてされなくてっ、いいの。わたしっ・・・私はただっ、伯父様に食らい尽くされっ、たいのぉっ。それをっ、あんっ、叶えてくれる、犯してくださる・・・からっ」
    四つん這いになった彼女は後ろから肉棒を突き入れられながら告白する。
    「愛してます。伯父様―――」
    それに応えるかのように彼の腰の動きが強くなる。
    「・・・ひっ」

    (もっと見せろ)

    「・・・つまらんことをっ」
    「あッ、ごっ、ごめんなさッ、いッ、あぁ」
    「いちいち言うなっ!!」

    (おまえの嬌態を―――)

    「んっ、あッ、あくぅ、あ――っ、は、ひゃ、あぁあぁ」
    彼の精液が姪の膣内に注がれる。
    「あっ!!! ぅあ、あはァ、あッ、あ――~~」

    彼らの交わりは終わらない。

    (――俺もヤキが回ったようだな)

    「・・はッ、あ、あ・・ッ」
    自分の腰使いに合わせて喘ぎ続ける姪の唇を奪い、淫らに舌を絡ませる。
    「ん・・・ん・・ふぅ・・・」

    (弟(あいつ)に止めて欲しかったのは俺だ)
    (常識に過度に囚われた つまらん人間と見下げてきたあいつに・・・)

    もう彼はこの雌から離れられないことを悟っていた。
    「あッ、ああッ、伯父様、またあッ」

    (人は狂う)
    (いや本来の姿を取り戻すのだ)

    (肉欲に忠実な)
    (ただの獣の姿を)


    彼らがお互いを「特別な存在」に感じられたのは、やはり「伯父と姪」という関係があったからではないかと思います。
    「獣」が決して感じる事はない「背徳感」によって、彼らは理性をかなぐり捨てた「獣」になれたのではないでしょうか。

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