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    「近親愛」だけを抱きしめたい

    気がつけば、もう10月。皆さまは楽しい夏を過ごせましたでしょうか?
    こんな事を聞いてる自分は・・・お察し下さい。

    桜吹雪ねる の『おにいちゃんと夏!』では、商店街の福引で伊豆旅行のペア宿泊券を当てた少女が大好きなお兄ちゃんと旅行に行きます。
    おにいちゃんと夏!
    (夏休みだってのに兄妹で何やってんだ俺は・・・)
    浜辺で はしゃいでいる妹の面倒を見ながら溜息をつく兄。
    (まあ顔だけは良いから悪い気はしねーけど)
    兄はスクール水着姿で浮き輪を装着して横を歩く妹をチラリと見る。
    (いや体も最近は・・・性格もそんなに悪くは・・・)

    兄がそんな事を考えている横で少女は周囲のカップルを見つめていた。
    (周りから見たら私達ってやっぱり兄妹・・・かな。あ~あ新しい水着欲しかったなぁ・・・)

    兄と手を握ろうとしたけど恥ずかしくて握れない妹が可愛いです。
    そんな兄妹に焼きもろこしを売っているオジさんが声をかけます。

    「おー 可愛い恋人連れちゃって、兄ちゃん一本どうだい?」
    「あ、いや・・・まだ腹減ってないんで」
    兄は平然と答えたが、妹はその言葉の衝撃に浮き輪を落としていた。
    「恋人だって・・・」
    妹の呟きに兄が足を止める。
    「恋人なんだってさ・・・」
    「・・・・・」
    「怒らないの? 変な事言うなって・・・」
    「だって お前、すげー 嬉しそうなんだもん」
    恥ずかしげにそう告げた兄が妹の手を握る。
    「こうすりゃもっと恋人っぽくなるんじゃねーか」
    「ぉ・・・おにーちゃん・・・」
    「それとも まだこれじゃ足りねーか」
    そう告げた兄が浜辺で妹の唇を奪う。
    (うそ・・おにーちゃんがキスしてくれた・・・)
    (どうしよう・・・人がいるのにこんなキスされたら・・・)

    「人がいない所いくか・・・」
    「うん・・・」
    (お兄ちゃんに全部あげたくなっちゃう)

    その後、兄妹は人気の無い岩場で「近親相姦」をしてしまいます。
    かなり唐突な展開ですよね。
    やはり夏の海は人を開放的にするのでしょうか?
    まあ、妹はもちろん、兄の方にも以前から「近親愛」の芽生えはあったのでしょう。

    「おっ可愛い妹さんだねぇ、お兄ちゃん一本どうだい?」
    焼きもろこしを売っているオジさんが兄妹に再び声をかけた。
    (妹!? 確か朝 彼女って・・・ヤバッ ゆなヘコんでるんじゃ・・・)
    「美味しそうっ、食べようよ、おにーちゃん」
    「ゆな・・・」
    兄の心配をよそに少女は満面の笑みを浮かべていた。

    (私は妹で、お兄ちゃんが好き。ただ それだけの事)

    (今までと何にも変わらないんだ。これからも ずーっと)


    少女が好きな彼は「お兄ちゃん」。
    「お兄ちゃん」だからこそ好きになった。
    「兄妹」だからこそ心と身体を繋げられた。
    だから、彼女は自分が「妹」である事に幸せを感じるのでした。

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