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    「兄妹」からの卒業

    学校の屋上にいる少年と少女。
    「えっ・・? 県外の学校に進学?!」
    少女が驚きの声を上げる。
    「そう、一人暮らししながら通う事にした」
    「――・・っ そんな、だって一緒の大学に行こうって――・・ひなた・・・」
    「ひより・・・僕等 双子だから何でも一緒とか もう そういうの卒業しようよ」
    兄は妹にそう告げた。


    江戸屋ぽち の『掌の約束』には双子の兄妹が登場します。
    掌の約束
    (――・・私達は双子 生まれた時から ずっと一緒だった)
    (これからも ずっと一緒にいると――・・)
    (何でも通じ合ってると そう思ってた)

    (もうすぐ 卒業式)


    兄に対して「家族」以上の愛情を感じていた少女。
    「妹」であれば、ずっと彼と一緒にいられると思っていた。
    でも、彼はそんな関係を「卒業」しようとしていたのです。

    少女の兄は女子に人気があった。
    だから、卒業式の日には囲まれて第二ボタンを狙われていた。
    その光景を離れた所から見つめている双子の妹。

    (第二ボタンは その人の心臓)

    (第一ボタンは親族へ)
    (第二ボタンは恋人へ)
    (第三ボタンは友達へ――・・)

    少女は兄の上着を奪い取ると走り去っていった。

    (ひなたのどれも奪われたくなかった)
    (親族も)
    (恋人も)
    (友人も―)

    「――・・ひなたが急にあんな事 言うからだ・・・」
    一人になった妹が兄の上着で身を包みながら涙を流す。
    「ひなたの・・バカ・・っ」
    そんな彼女は上着の内ポケットに入っている一枚の写真に気づいた。
    「―――・・勝手に見んなよ」
    いつのまにか妹の側に立っていた兄が告げる。
    その写真には妹の微笑みが写っていた。
    「ひなた・・っ」
    兄の胸に飛び込む少女。
    「ばかはお前だ ひより――・・やっと決心して卒業しようって言ったのに、意味なくなるじゃないか」

    お互いの「近親愛」を知ってしまった兄妹。
    二人は唇を重ね、その肉体を交わらせた。

    愛する兄に「女」として抱かれた妹。
    「― やっぱり 行くの?」
    今日で最後になる制服を着直した少女が問う。
    「―――・・うん・・・前から決めていた事だから――・・」

    前へと歩き出す兄。


     でも・・ひより

     離れていても これだけは変わらない

     誓うよ

     俺の気持ちは全部ここに――・・

     ひよりの元にあると――・・


    少女の掌には全てのボタンがあった。

     

    ちょっと少女マンガっぽい絵やストーリーですが、「家族愛」も「恋愛」も「友情」も含めた兄妹の切ない「近親愛」が描かれているのが良いと思います。


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