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    可愛い妹は、正義!!(その2)

    今回も楓牙の単行本『魅惑の扉』に収録されている『そしてシリーズ』について述べます。
    そして さまよう少女

    「近親相姦」から「禁断の愛」が芽生えた兄妹。
    「禁忌」なんか知ったこっちゃない妹に比べれば、兄貴は一応悩んでいます。
    しかし、妹と一緒のベッドで朝を迎えたり、体育の授業中だった妹とカーセックスしたりしているのは、あまりにも軽率ですよね。
    そんな兄妹の行為が他人に知られるのは時間の問題だったと言えるでしょう。

    「あたし 写真でしか亜佐美の一番上のお兄さんって見た事無いけど、さっき車の中に一緒にいた人じゃない?」
    屋上の入口で亜佐美が親友の理香に問われた。
    「・・・・」
    「・・・やっぱりね」
    亜佐美の無言の返答に「近親相姦」を確信する理香。
    「で、いつからあんな関係なの?・・・って最近だよね」
    「・・・・」
    「亜佐美だけを責めるつもりはないけどさ、やめなさいね ああいう関係」
    「・・・・」
    「やめろって言ってんの!! 聞いてる!?」
    何の言葉も返してこない亜佐美に対して理香が怒鳴り声を上げる。
    「あんた、自分が何してるかわかってんの!? 自分の兄貴とセックスしてんのよ!? 恋愛感情があればかまわないとでも思ってんの!? あんたと兄貴がよければ、それでいいの!? お父さんとお母さんの事考えなさいよ!! バカ!!」
    辛辣な親友の言葉に泣き出してしまう亜佐美。
    「本当に泣きたいのは、お父さんとお母さんなんだからね!!」
    そう言い放ち、理香は泣き続ける亜佐美を残して立ち去っていった。

    全くもって彼女の言う通りですね。
    理香は世間的な「常識」の問題だけを言っているのでなく、その「禁断の愛」が「家族」を崩壊させる事を伝えようとしているのです。
    親友の亜佐美が不幸になって欲しくないから怒っているのです。

    「やっぱり言い過ぎたかなぁ・・・早退しちゃったしねぇ・・・とりあえず謝んなきゃ・・・」
    夜、学校から帰宅した理香は亜佐美の家に電話をかけた。
    しかし、亜佐美は母親に部活で遅くなると連絡して帰ってきていなかった。
    「いえ、あの・・・今日は部活は休んでるはずですけど」
    『え? そうなの?』
    理香の言葉に亜佐美の母が驚く。

    その頃、亜佐美は夜の街を歩いていました。
    理香が去った後、彼女は泣きながら兄の携帯へ電話しています。
    しかし、仕事中の兄には繋がらず、傷ついた心を癒す事も出来ずに彷徨っていたのでした。


    行方不明の亜佐美を捜して理香は友達の家に電話したが見つからない。
    そして 決断する男

    再び亜佐美の家に彼女が電話報告していると、弘明が仕事から帰ってきた。
    『おい、亜佐美が帰っていないって どういう事だよ!!』
    母から事情を聞いた兄が電話口に出た。
    「あんた、もしかして一番上のお兄さん?」
    『あ? そうだよ』
    「亜佐美が家に帰らないのは、ショックだから・・だと思う」
    『何が?』
    「あたしが、かなりきつく亜佐美を叱ったから・・・」
    『はあ?』
    理香の言葉を聞いた弘明が怒りの声を彼女にぶつける。
    『何でだよ!! 亜佐美が何したんだよ!! あいつは叱られるような事する奴じゃ・・』
    「あんたとセックスしてるからでしょ!! バカ兄貴!!」
    彼の声を掻き消すように怒鳴り返す理香。
    「あたし、今日学校で見たのよ!!」

    理香は亜佐美だけでなく兄の弘明にも説教をします。
    そして、亜佐美捜索時に連絡を取り合うために携帯番号を交換するのでした。
    本気で亜佐美を心配し、必死になっている理香。
    しかし、兄の弘明は「近親相姦」の「秘密」を知られたショックで呆然としていたのです。

    夜の街で泣いていた亜佐美は半ば強引にホテルへと連れ込まれます。
    それを目撃した理香が弘明に電話しますが、彼は妹を捜しもせずに自宅にいました。

    『あんた、家にいるの!? なんで捜しに行かないの!!』
    「・・で、亜佐美どこにいた?」
    驚愕と怒りと共に問いかける理香を無視して、逆に質問する弘明。
    『駅前の風雅ホテルに男と一緒に入っていったのよ!! ちょっと、聞いてんの!?』
    「・・・まあ、新しい男をつくる気になったら、その方がいいだろ」
    『な・・何よそれ!? あんた、亜佐美の事好きなんじゃないの!?』
    「おまえがやめろっつったんだろ?」
    『もういい!! 寝てろ!!』

    そりゃあ理香もブチ切れますよねえ。
    あの亜佐美が「新しい男」など簡単に作れるはずがない事など分かっているのに、「現実」から目を背けようとするヘタレ兄貴。
    他人に「秘密」を知られてしまった事で、「禁忌への意識」が「禁断の愛」を上回ってしまっているのです。

    理香はホテルに入って捜そうとするが、ホテルの人間もグルらしく、どこの部屋に亜佐美が連れていかれたのか分からない。
    その間に亜佐美は3人の男達に無理やり肉棒を咥えさせられていた。

    (あの日・・・俺が亜佐美に手を出さなければ)
    自室で物思いにふける兄。
    (・・・・もう、考えるのはやめよう)
    彼は部屋の明かりを消して、ベッドに横たわった。
    (これでいいんだ。これで全て元通りになる)
    (目が覚めればきっと・・・この関係も終わってるさ)

    「・・あるよ・・」

    「将来の夢・・・」

    それは、かつて妹が自分を見つめながら告げた「想い」。

    「お兄ちゃんと結婚したい――」

    ついに彼は起き上がり、妹を救いに行く。
    (男と一緒にホテルに入って行っただぁ?)
    (ふざけんな!!)
    兄の乗った車が走り出した。

    (亜佐美は俺のモンだ!!)

    理屈では自分の「想い」を正当化できない彼は、自分の中で膨れ上がった「独占欲」に従って行動します。

    その「決断」がもたらす結末は、次回。

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