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    母さんが目をそらすとき――大抵ウソをついている(その7)

    現在、艶々の『たとえば母が』は「第5巻」までが発売されており、最終巻となる「第6巻」の発売日は分かりません。
    『メンズヤング』(4月号)に「番外編」が掲載された後だと思われるので、まだ少し先になりそうですね。
    「単行本派」で雑誌未読の人は「第6巻」を読むまで内容を知らない方がいいかも知れません。
    このまま最終回まで感想を述べていくつもりなので、お気をつけ下さい。


    美晴の「浮気」を知ったマコトは怒りと悲しみの中で彼女を犯します。
    たとえば母が(第44話)

    最後には美晴に膣内射精を拒絶され、正樹に殴られて、散々な形でマコトの「敗北」が決まりました。
    彼が美晴を許せなかったのは当然です。
    マコトにとって彼女はただのセックス相手ではなく、「恋人」なのだから。
    でも、彼女が一番求めていたのは「恋愛」ではなく、「肉欲」だったのです。

    「いつか・・お前、俺に「わかってない」って言ったよな・・・母さんのこと・・・」
    家から出て行こうとするマコトの背中に正樹が告げる。
    「お前だって同じじゃないか・・・結局なにも、なにもわかってなかったんだ」

    正樹が知っていた「母」ではなく、マコトが知っていた「女」でもなく、「肉欲」に狂う「メス」としての顔を持つ美晴。
    今の彼女を見れば、それこそが「本性」なのではないかと思えます。
    「母」として「女」として美晴を愛する正樹にとっては、マコト以上にショックでしょう。
    しかし、それでも彼の「禁断の愛」は揺るがないのです。

    風呂場で息子に身体を洗われながら放尿してしまう美晴。
    そんな母を見た正樹の股間が膨らんでいた。
    「マサキ・・は、こんな・・こんな母さんを見て・・まだ・・そんなになるの・・・?」
    美晴は涙を流しながら裸身を震わせる。
    「マサキの言う通り・・・母さん、もう・・もうね・・・あんなになって・・・もう・・汚い女になっちゃったの・・・もう・・こん・なっ・・・・・うっ・・うっ・・」
    泣き崩れる母を見つめる息子。
    「それでも・・・それでも俺には同じ母さんだよ」
    彼は自分の「想い」を母に伝える。
    「俺の好きな――母さんだ・・・」

    生まれた時から一緒に暮らしてきた存在。
    ずっと愛し続けていた存在。
    母子家庭で育った正樹にとって、「母親」はこの世で唯一の「特別な存在」でした。
    この根深い「家族愛」をベースにして「恋愛感情」と「性欲」が入り混じった「禁断の愛」。
    それは他人には決して理解されない感情。
    美晴の色ボケぶりを見て彼女に対する執着心を失いつつあった自分は、正樹にシンクロしきれていなかったんですね。

    「汚くなんてないさ・・・どんなふうになったって俺にはずっと同じ・・・昔からずっと・・・俺の好きな母さんだよ・・!」
    たとえば母が(第46話)

    もう榊に会わないでくれと言う正樹。
    しかし、美晴は無理だと答える。
    「きっと・・きっと・・だめ・・・今・・会わないって思えても・・・きっと・・また会いたくなるの・・・」
    「なんで!? なんだよ、それは!? もっと母さんが意志を強くもって・・・!」
    「わかってるわ!」
    息子の言葉を遮るように全裸の母が叫ぶ。
    「でも・・でもダメなの! 私が・・私じゃなくなるの!! 頭で思う以上に・・・かっ・・身体が・・求めてしまうの・・!!」
    その言葉に正樹の顔が歪む。
    「そんな・・そんなこと・・・母親が・・言うのかよ・・息子の俺に・・・」
    「さっき・・マサキ・・私を好きって・・言ってくれたの・・・母さん・・うれしかったよ・・?」
    うな垂れている息子に語りかける母。
    「でも・・母さんは・・ね・・・そんな・・ダメな・・だらしない女・・なの。あのひとに、もう・・そんな女にされてしまった・・・」
    美晴が息子の股間の膨らみに目を奪われる。
    「マサキが知ってるとおりの・・いい年をして・・・・みだらな事ばかり考えてる・・・」
    彼女は「欲望」を振り切るように目を逸らした。
    「バカな女・・・」
    己を蔑む言葉を吐きながら、美晴が背を向ける。
    「母親だなんて・・もう・・言えないわ」
    「じゃあ・・もう母親じゃなくてもいい」
    浴室から出て行く母に「禁断の想い」を告げる正樹。
    「そんな・・・ “バカな女”でも、俺は・・ずっと好きだよ」
    「・・・・・」
    美晴は何も答えず自室へと消えていった。

    美晴がどんなにダメダメな女でも、正樹は彼女を求め続けています。
    しかし、彼は現状に絶望も感じていたのです。

    美晴の「性欲」を支配している榊には、「息子」でも「恋人」でも勝てない。
    峰子との電話で彼は弱音を吐いた。
    「俺は・・もう、なにも、母さんにしてやれることなんて・・ないんだ・・・」
    『――いいえ、救えるのは・・キミだけよ・・・』
    峰子の言葉が正樹の心に届く。
    『だってキミは・・いつだって、お母さんを信じてたでしょ?』

    嵐の夜。
    停電になって暗くなった母の部屋に息子が訪れた。
    「・・・マサキ・・・? 停電みたいね?」
    「・・・うん。ちょうどよかった・・・」
    「え? ちょうど・・って・・・」
    近づいてきた正樹が無言のまま全裸の母を抱き締める。
    「マサキ・・・!? どうしてハダカ・・・――――!」
    美晴は息子が裸であった事に驚くと同時に、自分の腹に押し当てられた勃起に気づく。
    「ずっと俺はね、ずっといつも待ってた・・・」
    母の首元に顔を埋めながら息子が囁いた。
    「じっと母さんを待って・・待って・・昔からずっと・・・」
    正樹の手が母の尻に触れる。
    「やっ・・」
    「――きっと・・・たぶん俺だけが母さんのことをずっと好きで、ずっと・・愛しつづけて・・・ずっと・・満たしつづけていられる」
    美晴をさらに強く抱き締めながら、彼は「禁断の愛」の深さを語った。
    「だから・・・俺がアイツより満足させてあげる・・から」
    正樹が美晴の顔を見つめる。
    「―――母さん・・!」

    かつては母に「近親相姦」を拒絶された正樹。
    今度こそ息子の「想い」は美晴に届くか?

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    2件のコメント

    [C17] はじめまして~

    母子相姦物の漫画を探していたら、ここにたどり着きました。すばらしいレビューサイトですね。近親相姦物は隈なく取り上げている所は脱帽です。過去ログを読ませてもらって、今まで知らなかった漫画家さんも知ることが出来ました。これからも参考にさせてもらいますね。ではでは~
    • 2008-01-23
    • 祐二
    • URL
    • 編集

    [C18] はじめまして!

    レビューと言っても好き勝手に書いてるだけなのでお恥ずかしいですが、近親相姦漫画が好きな同志に少しでも楽しんで貰えれば非常に嬉しいです。これからもよろしくお願いします!
    • 2008-01-24
    • 大橋零人
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