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    母さんが目をそらすとき――大抵ウソをついている(その5)

    目隠しをした母が正樹の前で股を開いて喘いでいる。
    (母さん・・!)
    彼はそんな母の淫らな姿に欲情しながら、自分が幼き頃の「母親」の姿を思い出していた。
    (小さい頃はいつだって夜遅くまで帰ってこなくて)
    (ひとりでごはんを食べて、ひとりでTVを見て)
    (ひとりで俺が眠ったころ、母さんは静かに帰ってきた)
    (わかってたさ――あの頃から)
    (SEXとか男とか、そんなことはわからなくても)
    (どれだけ好きでも、大好きでも、母さんは)
    (自分のものにはならないということ――)
    (それでも俺は少しづつ大人になって)
    (もう母親に甘える歳でもないと、背伸びして大人になって)
    (そして)
    (やっと母さんと普通に向き合えたと)
    (そう思ってたのに)
    息子の親友の「女」になっていた母。
    そんな母に「禁断の欲望」を抱いてしまった正樹。
    そんな息子の「欲望」を拒絶した美晴。
    (それは俺のものにはならない)
    (なるはずがない)
    (一番近くて――・・一番遠くて決してひとつにはなれないもの)
    (―――でも)
    (―――・・それでも―――)
    「は・・あ、あ、あああ」
    秘唇に肉棒が挿入される快感に美晴が歓喜の喘ぎ声を上げる。
    (望みつづけてた――・・・)
    息子は「母親」を犯した。

    『たとえば母が』の「第5巻」でついに「母子相姦」が実現しました。
    たとえば母が(第5巻)

    美晴は相手の男が「息子」だとは知らない状態ですし、榊も含めた3Pなのですが、よがり狂う母の膣内に正樹が射精するので非常に興奮します。

    その後、美晴は正樹と暮らしてきた自宅に戻りますが、これは榊の策略であり、事態が好転したとは言えない状況です。
    しかし、「あの時の母」の姿を忘れられない正樹は自室で母の名を呼びながら自慰をし、それを見た美晴もその場でオナニーをするなど、母と子の「相思相姦」が行なわれる準備は整いつつあったのです。

    すでに「第4巻」で麻里子がマコトに告げていましたが、山根麻里子は旦那と復縁する事になりました。
    正樹と麻里子の関係を考察する事はしませんが、実母との「近親相姦」まで告白してしまうほど彼は彼女を信頼しています。
    信頼していると言うより、甘えていると言った方がいいかも知れません。

    「・・・たぶん私達はみんなおかしいのかもね」

    正樹と「最後のセックス」をした後に麻里子がそう告げますが、本当に彼女は「変態」である正樹にとって最大の理解者であり、協力者でした。
    ただ、恋人的存在にもなっていた彼女が去る事によって、彼が愛すべき対象は絞られたんですね。

    麻里子を失った正樹の前に新たな女性が登場します。
    その女性、榊の妻である峰子は夫と美晴の関係だけでなく、正樹と美晴の「近親相姦」の事も知っていました。

    「もう・・狂いだしてるんですよ、あなたたち。わかってるんでしょう?」
    「秘密」を知られていた事に驚く正樹に峰子が静かに告げる。
    「あなたはまだ大丈夫・・でも・・・このままだとお母さまは榊のオモチャにされたまま取り返しのつかないことになりますよ」
    翌日、ホテルの一室に正樹を呼び出した峰子は、乳房に刺青を彫られて乳首や性器にピアスを付けられた自分の裸身を見せた。
    「あなたは・・こんなふうになったお母さまが幸せだと思えるかしら・・・?」

    一方の美晴は自宅に戻る事を条件に「肉体関係を強要しない」という約束を榊としており、「正樹の母」として、「マコトの女」として、そして「榊の部下」として過ごしていました。
    しかし、性的に充分な満足を得ていない彼女は、風呂から出た息子の背中に「男」を感じてしまうのです。

    暗い寝室のベッドの上で眠りにつこうとしている美晴。
    (少しづつ・・元どおりになれそうな空気になってきて・・・)
    (私がしっかりすれば、本当に・・昔どおりの親子になれるのに・・・)
    (――なのに、わかってるのに)
    性的な興奮に我慢できなくなった彼女は自分の肉体を愛撫し始めた。
    (今日・・マコトくんとしたばかりで・・・)
    (帰ってきて、あの子のからだを見たら・・・)
    母の名を叫びながら勃起したペニスをしごいていた息子の姿が思い出される。
    (だめ・・なんで・・・どうして、こんなに疼いちゃうの・・・・ッ!?)
    乳房と秘裂をまさぐる美晴の指の動きが激しくなっていく。
    「はふっ、はっ」
    (私はマコトくんだけ・・それだけでいいのに・・・)
    彼女は化粧品の瓶を手に取り、股間に挿入した。
    (なのにっ・・)
    「はっ、あ、あっ」
    (よりによって・・・)
    「ひっ、くんっ、ひっ」
    (私・・・発情してるっ・・・)
    腰を突き上げながら快感を貪る母。
    (だって・・だって・・・!)
    (母さんでオナニーするなんて・・・)
    「あッ・・くぅッ、は、はっ」
    (どうしてなの・・・!? 恋人だっていたのに・・!! どうして私なの・・?)
    「あふ、んんッ」
    (どうして母親の私をそんなふうに・・ッ)
    「・・・・ッ」
    豊満な乳房を揺らしながら彼女が絶頂に達した。
    だらしなく股を淫らに開いたまま女体を震わせている美晴。
    (――日が経つにつれ、妄想は大きくなる・・・)
    涙を流し、涎を垂らしながら、母は自分の中で膨れ上がっていく「禁断の欲望」に苦しむ。
    (どうすれば・・・)

    もはや完全に「普通の母子」ではなくなっている美晴と正樹。
    しかし、母は自分の「欲望」に従って息子と「近親相姦」をしようとはしません。
    母親を「女」として求めている息子にとっては残念な事ですが、これは美晴が正樹を「特別な存在」だと認識しているとも言えます。

    個人的に「男なら息子でも誰でもいい」という「淫乱な母親」が嫌いなので、「息子にだけ抱かれたい母親」でなければ、「息子にだけは抱かれたくない母親」の方がマシだと思っています。
    以前にも述べたように、「禁忌への意識」は「常識」と「家族愛」から構成されていると考えているからです。
    美晴は間違いなく「淫乱女」ですが、「息子」である正樹だけに対しては「母親」として「性欲」にブレーキをかけているんですね。

    そんな彼女の心情までも見透かしている榊は、もちろん美晴を手放すつもりはありません。
    「肉欲」から逃れられない美晴が最後に選ぶ「男」は誰なのか?

    「第5巻」の後半は次回。

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