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虚実媚膜(その1)

先月は御手洗佑樹の長編母子相姦漫画『相姦のレプリカ』の前半部分である「第1巻」を紹介しましたが、今月は後半部分の「第2巻」について(ゆっくりペースで)述べていきたいと思います。
相姦のレプリカ(第2巻)
「第1巻」の終盤で主人公の優星は従姉の渚と肉体関係を持ちますが、これは実母の代わりになっていた伯母の代わりとしての行為であり、純粋な愛情を優星に向けている渚が不憫に思えてきます。

『相姦のレプリカ 第9話-母さんの気持ち-』でも優星は渚との関係を続けながら、心は常に「母さん」を追い求めているのでした。
相姦のレプリカ(第9話)
息子の「禁断の欲望」にまだ気づいていない母――響子は、姉の真弓が自分になりすまして息子の友達と会っていたことを知って問い質すが、真弓は「優星くんと遊びでやってただけよ」と悪びれずに答えた。
「まあ、すぐわかるか・・・服が私の服だもんね」
「別に怒ってないけど・・こういうことは・・・」
「別にいいじゃないの、コレぐらい」
明るい口調で告げた後、真弓は声のトーンを変えて言葉を続けた。
「あの子は私の子供になってたかも知れないんだから」
「い・・いつまで・・・その事・・根に持つのよ・・・」
「根になんて持ったりしてないけど・・・あなたが私の家庭を壊したことは事実でしょ?」

これまでの描写でも真弓が妹に対して「負の感情」を抱いていることは推察できましたが、ここで「家庭を壊された」という明確な理由が出てきましたね。

ティーカップを持ちながら上目遣いで妹を見る真弓。
「そう、昔からずっと・・・自分が欲しいものは全部手に入れようとする。どんな状況でもあとさき考えず・・・それがあなたでしょ? 響子」
「・・姉さんには悪いと思ってるわ・・・だから・・・このマンションも・・車も生活費も全部出してあげてるんじゃない」
「『出してあげてる・・』いいわ、あなたらしい言い方ね」

熟女姉妹が同じマンションに住んでいるという状況も、決して仲が良いからではなく、姉に対する響子の「償い」であるらしいですが、姉の部屋は「隣」ではなく「下」にあるんですよね。
ここで息子が知らない広野響子の「裏の顔」も見えてきます。

「い・・いちいち揚げ足取らないでよ・・・」
「フフフ、それより響子・・・優星くんと渚に・・いつ話すのよ?」
「そ・・そのうち・・話す・・わ」
「もう十年以上もそう言ってるわね。知ってる、響子? 隠し事は時間が経つほど重くなるのよ・・・」

この「隠し事」というのは大体想像がつきますね。
これが真弓の「負の感情」と繋がっているのでしょう。

「わ・・私、そろそろ行かないと・・・」
リビングのテーブルに手をついて立ち上がる響子。
「ほら、また逃げる」
妹の背中を追いかける真弓の声。
「卑怯な女・・・」
その言葉に玄関へ向かっていた響子の足が止まった。
「悪いけど、姉さん・・・私は姉さんの家庭を壊したなんて思ってない」
そして、姉を見据える。
「だから・・私の家庭を壊さないでね・・・」

ホント、この姉妹はギスギスしてますねえ。

「私がそんなことするわけないじゃない。するのは、あなたの息子・・・」
独りになったリビングで呟く真弓。
「だってねぇ・・あなただけ欲しいものを手に入れるのは・・・ズルいわ・・・」

ここから優星を使って妹の「家庭」を壊すという「復讐」が真弓の明確な「目的」になっていきます。
一度は距離を置いていた優星にまた近づき、彼女は妹の声マネまでして少年を「禁忌」へと導いていくのです。

「あなたのお母さんは、きっとこう思ってる」

『優星・・どうしてアナタの方から求めてくれないの・・・』

『母さんは母親だからガマンするしかないの・・・』

『愛してるわ、優星・・・』

『母さんの気持ちはアナタと同じよ・・・』

「ほ・・ホントに・・・」
「じゃあ、ためしてみましょうよ。オバサンが力になってあげるから」
「う・・うん!!」

(こうして僕は本当の母さんと――)
(Hすることにした・・・)

ついに物語は本物の「母子相姦」へと動き出します。

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