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    「幼なじみ」考察(その5)

    「幼なじみ」が普通の「友達」より強い「絆」を持っているのは、幼い頃より親しくしてきた「歴史」があるからです。しかし、相手に「過去」を知られている事がマイナスになる場合もあります。Cuvieの『手をつないで』(全2話)に登場する少女は、「幼なじみ」の少年に恥ずかしい過去を知られている事を気にして、自分の「恋心」を隠しています。彼にとっては懐かしい「思い出」も、恋する女の子にとっては致命的な「汚点」となる...

    「幼なじみ」考察(その4)

    作り手として考えると「家族的幼なじみ」は扱いが難しいキャラではないでしょうか。物語の最初から強い「絆」を持っている関係ゆえに、「恋愛物語」としての盛り上がりに欠けてしまう危険性が高いように思われます。今年放送していたアニメでもたくさんの「家族的幼なじみ」が登場していますけど、「ヒロイン」としては二番手・三番手に位置している場合が多いですね。「家族的関係」が強いと「恋愛」の「刺激」が少ない。しかも、...

    「幼なじみ」考察(その3)

    「幼なじみ」は必ずしも同い年とは限りません。『To Heart』の 神岸あかり のように同い年の方が同じ時間を共有しやすいですが、相手の少女が年上や年下だと「姉的幼なじみ」や「妹的幼なじみ」となる事があります。『ToHeart2』では、柚原 このみ と 向坂 環 という二人の「幼なじみ」が登場します。このみ が1つ年下で、環(タマ姉)が1つ年上であり、それぞれのキャラが あかり と差別化するような性格設定をされているのです...

    「幼なじみ」考察(その2)

    前回は「家族的幼なじみ」の「世話女房タイプ」を紹介しましたが、春風道人の『いとしいキミ』はその逆のパターンです。(江川飛鳥は僕の幼馴染みだ)(僕と違って飛鳥はクラスの人気者)(何をやらせてもソツなくこなすのに嫌味っぽくないし)(気配り上手で面倒見がよくて人望もある――)(弱点なんて見当たらない完璧超人なんだ)その上、スタイル抜群で容姿端麗の美少女だから、まさに非の打ち所が無い。(――学校にいる間だけは...

    「幼なじみ」考察(その1)

    「幼なじみ」は「家族」と「友達」の中間に位置する存在です。「友達」よりも強い「絆」を持ちながら、「家族」のように恋愛が「禁忌」とはならない。「幼なじみキャラ」は最高の「ヒロイン」になりそうな気がします。実際、恋愛系エロゲー(もしくは一般のギャルゲー)には多くの「幼なじみキャラ」が登場していますね。自分が知る限りで最高の「正統派幼なじみ」は、『To Heart』の 神岸あかり です。あまりにも正統派過ぎて物足...

    欲望と恥辱の狭間で艶やかに色づく少女たちの物語。

    師走の忙しい中、先週から風邪気味です。まあ、今年も残り少ないので、なんとかラストスパートで頑張るしかないですね。最近、SASAYUKiの単行本『快楽の白と黒』を購入しました。全ての「作品」が少し昔の西欧世界を舞台としており、リアル感よりファンタジックな「エロ」を楽しめると思います。表紙の少女が気に入れば絵柄的にもオススメです。カバーを外すと気合いが入ったカラー漫画が描いてあるのも嬉しいです。各作品にイラス...

    禁断のアイデンティティー(後編)

    「わたしの身体をあげる」微笑みながら姉が彼に告げた。「でもそれだと ねぇさまが」「心臓だけになってもピアノを弾いた人もいるわ」「だったら 身体ごとなら」「さぞかしじゃあなくて?」アヤメの「願い」を受け入れて、レンゲは姉の身体を手に入れた。(僕は父様が嫌いだった)(僕から ねぇさまを盗ったから)うそ とうさまのこと大好きだったくせに誓ったじゃない二人でおよめさんになるって(でも・・僕にはムリ・・・)もう...

    禁断のアイデンティティー(中編)

    前回紹介した 佐々原憂樹の『きみになりたい』は全3話であり、今回はその「中編」について述べたいと思います。(これはきっと夢に違いない)(そう思った)レンゲはヴァギナの上に生えたペニスを姉に愛撫され、その口の中へ激しく射精した。「同性」として姉に憧れながらも「異性」として彼女を求めていたであろう彼にとって、この出来事は淫らな夢のようなものだったでしょう。しかも、そのまま彼らは「近親相姦」までしてしま...

    禁断のアイデンティティー(前編)

    (かぁさまの代わりが出来るのは)(ねぇさまだけ)まだ幼い美少女が犯されながら妖艶な笑みを浮かべている。(ねぇさまは僕とはちがう)(ねぇさまは きれいでやさしくて とても とても上等なひと)(僕はねぇさまが好きだった)(あぁ 僕は本当に)(ねぇさまになりたかった)思い出の中で手を繋いだ二人の少女が野原を駆けている。(私たち姉妹は二人で一人だった)(でも)(やがて わたし と ねぇさま は)(決定的に違うこと...

    似て非なるもの

    たれめどん の『母子連鎖』は「母子相姦漫画」ですが、そこで描かれている「近親愛」は歪んでいます。両手を縛られた母がベッドの上で息子に犯されている。「た・・達彦・・今日は・・一段と・・激しい・・わ・・ね・・・ど・・ど・・うした・・の?・・・また・・学校で・・苛め・・・られた・・の?」荒い息を吐きながら彼女は少年に微笑んだ。「でも安心し・・て、あ・・」母と息子の性器がくちゅくちゅと卑猥な音を立てる。「...

    Appendix

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    大橋零人

    Author:大橋零人
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